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コード&コラム

第12回
Android マーケット™ に登録してみよう


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Step2 Android マーケット™ に開発者として登録をしよう

それでは、実際にAndroid マーケット™ にアプリをアップロードしてみましょう。今回は無償版でのアップロードに沿っての解説となりますが、有償版でのアップロードもさほど作業自体は変わりません。

登録にあたっての注意事項及び必要になるものを確認したいと思います。はじめに、ログインにGoogle アカウントが必要になります。加えて、Step1でアプリの登録には25ドルが必要だと書きましたが、支払いにはクレジットカードが必須で、支払い方法としてGoogle Checkout™ への登録も合わせて必要になります。
また、ユーザーやGoogle Inc.から報告等を受けるためにメールアカウントが必要になります。Android マーケット™ に公開されるアカウントなので、開発専用のアカウントを作ることを推奨します。

まずは、開発者登録ページ(http://market.android.com/publish/)をブラウザで表示し、Google アカウントでログインします。
もし、Google アカウントを持っていない場合は、ログインの下の「アカウントを作成」から新しいアカウントを作成してください。

ログインが完了すると、開発者情報を入力する画面が表示されます。


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必要な項目を満たして「次へ」をクリックして下さい。
「デベロッパー名」には、開発者として登録したい名前を入力して下さい。
「メールアドレス」には、開発者として報告を受けるメールアドレスを入力して下さい。
「ウェブサイトのURL」も、必須項目なので、忘れずに入力しましょう。自分のホームページを所持していない場合は、ブログ等のアドレスでもよいでしょう。
「電話番号」は日本の電話番号を設定するには、番号の先頭に「81」をつけて、市外局番の先頭に「0」が付いている場合はそれを除いた番号を入力します。
「最新情報を受け取る」は任意です。Google Inc.からの開発者向けのニュースが知りたい場合、チェックしておきましょう。

ちなみに、電話番号はGoogle Inc.と連絡を取るためのものなので、許可なしに一般に公開されることはありませんが、デベロッパー名、メールアドレス、ウェブサイトのURLは公開されます。


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次に、登録料の支払いの提示があるので、 「Google Checkoutで支払う」をクリックします。
なお、Google Checkout™ の登録には、クレジットカードが必要です。

ログインが完了すると、下のような画面が表示されます。


img

開発者の登録手続きが完了するまでに、多少時間がかかることがあるので、その際には完了するまで待ちましょう。上の画面が表示されれば、登録は完了しています。
以上でAndroid マーケット™ への登録は完了です。

有料アプリを販売したりアプリ内でサービスを販売する場合には、
「販売アカウントを設定」をクリックし販売アカウントの設定をする必要がありますが、入力ページ1つで完了するので、アプリの販売、アプリ内でのサービスの販売をしたい場合は、項目を満たして登録を完了させて下さい。

また、Android マーケット™ を通しての売上は、売上の70%が開発者に支払われます。報酬を受け取るための受け取りの銀行口座も同時に取得することをお勧めします。販売アカウントを作成し、報酬の受け取り口座を設定していない場合、管理画面に「銀行口座を登録」のメッセージが表示されます。

登録を終えると、元の画面に戻ります。



第12回 Android マーケット™ に登録してみよう
 Step1 Android マーケット™ とは
 Step2 Android マーケット™ に開発者として登録をしよう
 Step3 Google Analytics™ for Mobile Appsを使ってアプリ内行動解析
 Step4 Android マーケット™ にアプリをアップロードしてみよう

サンプルコード

第1回 リファレンスコード(文字列編)

第2回 リファレンスコード2(グラフィックス編)

第3回 リファレンスコード3(タッチイベント編)

第4回 リファレンスコード4(チェックボックス/ラジオグループ編)

第5回 リファレンスコード5(スピナー編)

第6回 リファレンスコード6(サウンド/ムービー編)

第7回 リファレンスコード7(トースト編)

第8回 リファレンスコード8(Google Maps API利用編)

第9回 リファレンスコード9(SQLite編)

第10回 リファレンスコード10(音声認識編)

第11回 リファレンスコード11(日付/時刻ダイアログ編)

第12回 リファレンスコード12(Bluetooth編)